【政治】麻生内閣支持率の下落はどこまで続く
2009年 02月 11日
各社原因の1つにあげているのは、「郵政民営化反対」の発言。ここ数日は、言い方が不適当で私は「民営化には賛成だった」としていますが、こう発言がぶれていると、この人の何を信じたらいいのかわからなくなります。すでに自民党内でも麻生さんは「何もしゃべらないほうがいい」という意見もあり、麻生内閣の終焉は近づいていると思います。
自民党内では「安倍内閣では閣僚が不祥事で足を引っ張ったが、麻生内閣では首相の資質が最大の要因」(中堅議員)との声が高まっていそうですから、いまさらじたばたしたところで、選挙の顔として求心力を回復するのは至難の業と思います。淡い期待などせず、負けて潔しの姿勢をみせて、解散→総選挙という選択を最後に見せてほしいですね。
このまま、長期間首相の座に居座ると次の総選挙で何の実績もない民主党が単独過半数を確保することはもちろん、2/3以上の議席を確保してしまうということも考えられる。民主党自体はそれほど自民党と政策の根本は異なってはいませんが、未だ政権政党となったことのない党が憲法などの改正もできる勢力となってしまうことに危機感を感じます。
とにかく引き際は潔く、これが今麻生首相に望む1点です。
写真は http://www.asahi.com/news/ から