【WBC】初戦の中国戦、結果は4-0ですが、不安が残る試合内容
2009年 03月 05日
先発のダルビッシュ投手は強化試合のときとは違い、安定した投球内容で4回をノーヒット、続く涌井投手以下も中国打線を零封しましたので、投手陣はほぼ合格点があげられますが、打線はタイムリー欠乏症ですね。四球が多くチャンスは毎回のようにありましたが、対ミリーは3回の青木選手の中前安打のみ(エラーがからんで打点はつきませんでしたが)。この後、村田選手の本塁打がでていなければこの試合どうなったかわからない内容でした。
特にイチロー選手以下のメジャーリーガーは福留選手が四球を選んで出塁しましたが、その他3選手はノーヒットに終わり、調子の悪さはかなり深刻です。特にイチロー選手は外野に飛球がいかない内野ゴロばかり、守備で魅せたことが唯一の救いかもしれません。
明日の韓国vs台湾戦の勝者と対戦する次の試合、登板が予定されている松坂投手以下がしっかり抑えることがマストのかなり厳しい試合を覚悟しなければいけないような予感がした中国戦でした。
写真は http://www.sanspo.com/baseball/baseball.htm から