【MotoGP】エストリルで、125cc、250ccクラスの合同テストが開催されました
2009年 03月 21日
250ccクラス、KTMの撤退によりスコット・レーシングからの参戦の青山選手は、今回が3回目のテストとなります。ホンダRS250RWへの順応を目的に約790キロを走行しましたが、まだ新マシンへの順応はできていないようで
「初日は100周を越えたことに気づかず、その意味では、冬のトレーニング成果が出たと思います。それに、バイクに乗るのが、一番のトレーニングですから。次の目標は、バイクのキャラクターと自分のライディングのいいバランスを見つけること。次の公式テストでは、みんなが揃い、その中でパフォーマンスを上げたいです。」とコメントしています。
125ccクラスではロンシン・レーシングからの参戦となる、小山知良選手が、シルバー&レッドのニューマシンで、テストデビューを果たしました。
「このチームでの初テストだから、ものごとがどう進んでいるのかハッキリと説明するのは難しいです。小さな問題が幾つかあります。それは車体とエンジンが新しいから、ナチュラルなこと。車体に関しては、初めては好感触を得ましたが、もっと開発する必要があります。エンジンに関しては、僅か数ラップしか走れていないので、あまり評価することができません。テスト時間が必要。開幕前のヘレスとカタールでもっと走りたいです。」と新チーム、マシンの印象を語っています。
まだまだこちらも新マシンへの順応、そしてマシン自体の熟成が道半ばのようです。
両チームとも25日からはじまるヘレステストに参加予定とのこと、開幕に向けて頑張って欲しいものです。
写真は http://www.motogp.com/ja/MotoGP から