「ナガサキの郵便配達」(プロローグ編)
2006年 04月 28日
彼女が、読者の声の中でこの本を紹介しています。「いいものを読んだ。」のフレーズに何かを感じ、早速本を発注、先日手元にとどきました。
著者が「ピーター・タウンゼント」とあり、てっきりロックグループの「ザ・フー」のメンバーかと思いきや、まったくの別人、もっとメジャーな人でした。訳者のあとがきによれば、「胸間の勲章が数々の武勲を物語るイギリス空軍のエース、”英国の戦い”の英雄、それにもましてマーガレット王女との世紀の悲恋で有名な空軍大佐」(フィガロより)とあります。ということは、映画「ローマの休日」でG.ペックが演じた新聞記者J・ブラッドレーのモデル。何か親近感がましてきました。
また、ネットで調べると三省堂「新編国語総合」の教科書にもサマリーが取り上げられているとのこと、若い方は、教科書で「ナガサキの郵便配達」を読んでいるのですね。
「原爆文学研究」の第3号のエッセィでとりあげられたり、ブログでも多数とりあげられています。私は復刻版を手に入れましたが、復刻版が発行という記事が毎日新聞(ネットからは検索不能)、2005年6月19日長崎新聞など、各新聞に掲載されたようです。
と読書前に、結構情報を仕入れてしまったので、どのような感想文ができるかは心配ですが、連休中にまたこのブログで感想文を掲載しようと思います(乞うご期待!)。