F1 スペインGPの感想
2006年 05月 17日
決勝も、スタートでルノー2台がワン・ツーを決めて、フェラーリを押さえた段階で、トラブルがなければ、アロンソの母国GP初優勝がほぼ決まったという流れでしたね。ピットストップまでに、シューマッハに対して10秒弱のセーフティリードを保ち、後はエンジンをいたわりながら(といっても、シューマッハと同レベルの速さで)、ゴールを目指してひた走り。ルノー・ミシュランのコースに対してのマッチングもぴったりで、レースとしては単調でしたが、アロンソファンにはたまらない展開だったと思います。
フェラーリ・ブリヂストン陣営はコースとのマッチングがイマイチだったと思います。ここ2戦の速さをみれば、あれほどの差はつかないはず。モナコGPでの巻き返しが期待できますね。ただWeb情報によれば、ポールリカールテスト初日もアロンソがトップタイムをだしているそうな、アロンソ絶好調ですね。
琢磨(スーパーアグリ)は、走らないマシンで完走、よく頑張っていると思います。早くニューマシンが完成することを期待しましょう。