思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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こちらこそ、「ありがとう」 中田選手

昨日の夜、サッカーファンには衝撃的なニュースが入ってきました。中田英寿選手の引退報道です。ショッキングなニュースでしたが、私はそれほど驚くことはありませんでした。もう数年前になりますか、何かのインタビューで中田選手は自分のサッカー人生の引退を30歳といっていましたので、あと1年たったら引退するのかなあとなんとなく考えていたからです。ただ、今回のワールドカップについて彼は気持ちの中で、不完全燃焼していたのではないか、完全燃焼するために4年後のワールドカップを目指すのではないかとの一抹の期待を持っていたことも確かでした。しかし彼は初志貫徹、引退の道を選びました。この結論について、外野である私がとやかく言うことはさけ、彼のホームページに書かれている気持ちを考えてみようと思います。

『けれど、プロとして最後のゲームになった6月22日のブラジル戦の後
サッカーを愛して止まない自分が確かにいることが分かった。
自分でも予想していなかったほどに、心の底からこみ上げてきた大きな感情。
それは、傷つけないようにと胸の奥に押し込めてきたサッカーへの思い。
厚い壁を築くようにして守ってきた気持ちだった。
これまでは、周りのいろんな状況からそれを守る為
ある時はまるで感情が無いかのように無機的に、またある時には敢えて無愛想に振舞った。
しかし最後の最後、俺の心に存在した壁は崩れすべてが一気に溢れ出した。』

彼はブラジル戦で、完全燃焼していたのですね。溢れ出る感情を抑えるために長時間ピッチで寝ていたのですね。このフレーズを見てそう感じました。

『何も伝えられないまま代表そしてサッカーから離れる、というのは
とても辛いことだと感じていた。しかし、俺の気持ちを分かってくれている“みんな”が
きっと次の代表、Jリーグ、そして日本サッカーの将来を支えてくれると信じている。
だから今、俺は、安心して旅立つことができる。
最後にこれだけは伝えたい。
これまで抱き続けてきた“誇り”は、
これからも俺の人生の基盤になるだろうし、自信になると思う。
でもこれは、みんなからの“声”があったからこそ
守ることが出来たものだと思う。』

結構クールに見られていたし、私もそう思っていましたが、周りのこと、ファンのことを真剣に考え、自分は何ができるか、何をすべきかを実践した、中田選手に拍手をしたいと思うのは私だけではないと思います。

『これまで一緒にプレーしてきたすべての選手、関わってきてくれたすべての人々、
そして最後まで信じ応援し続けてきてくれたみんなに、心の底から一言を。
“ありがとう”』

ホームページは、この言葉で〆られています。言いたいことは山ほどありますが、一人のサッカーファンとして、ワールドカップに日本を連れて行ってくれたこと、2002年にはベスト16まで上り詰めてくれたことに、「夢を見させてくれて、ありがとう」とこちらから言いたい気持ちで一杯です。
新しい旅にでかけても、あなたなら大丈夫でしょう。また、重い責任をはたすためにサッカーをやりたくなったら、いつまでもファンは待っていますよ。

『』内は、許諾をとり公式ホームページからの転載させていただきました。
公式ホームページ → http://nakata.net/jp/
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by motohirokoshiyama | 2006-07-04 18:58 | 球技