頭突き事件で、FIFAがマテラッツィから事情聴取したようです、ジタンへは20日の予定だそうです
2006年 07月 15日
ということは、20日にはすべての真相がはっきりするわけですね。憶測が憶測をよんでいる今の状態は、何か変ですから早くすっきりして欲しいものです。
ジタン選手は、12日のテレビインタビューで、『「私の行為は許されないもので子供たちに謝りたい」と語り、「母や姉を傷つけるひどい言葉を繰り返され、耐えきれなかった」と釈明した。』と語り、まず子供たちへの釈明をしました。自分の行動に対しての責任を取る態度は立派ですね。
さて、伊有力紙レプブリカは12日付で「最も信頼でき、確実とみられるバージョン」を以下のように報じています。結構納得できます。
「決勝前、マテラッツィ選手はジダン選手にユニホームを譲って欲しいと頼み、OKの返事をもらった。延長戦の途中、マテラッツィ選手が体を押すのでジダン選手が不満を口にした。それに対して失礼な発言をされたジダン選手がジョークで終わらせようとし『シャツをやると言っただろう。でも、試合の後だよ』と言った。マテラッツィ選手は『試合後、あんたの姉をよこせ』などと言った」
ありそうな内容だと思いますし、試合の中では話される内容とも思います。いずれにしろ20日にある種の結論がでますから、その発表を待つばかりです。
写真は http://www2.asahi.com/wcup2006/ から