スーパーアグリのドイツGP
2006年 08月 01日
山本左近はピットレーンからのスタートとなりましたが、電気系トラブルでガレージを出ることができないという問題が早々に発生、その後コースインしましたが、ドライブシャフトにトラブルが生じて、1周でリタイアしてしまいました。
一方、昨日の予選セッションでは期待できる走りを見せた佐藤琢磨でしたが、彼も同じように残念な結末となりました。琢磨は素晴らしいスタートで、17位から15位へとすぐにポジションをあげましたが、ギヤボックスのオイル漏れが原因で38周でレースを終えることとなりました。
佐藤琢磨 #22 (SA06-03) リタイア 走行周回数:38 最速ラップタイム 1:19.413
山本左近 #23 (SA06-04) リタイア 走行周回数:1 最速ラップタイム 非計測
鈴木亜久里 チーム代表
「F1での初レースで左近が戦えなかったのは、本当に残念だった。今週末は彼もSA06で確かな進歩を見せていたので、ハンガリーではいいレースをすることができるだろう。そして、琢磨は今日もよくやった。コンペティティブな走りで、ミッドランドの2台とファイトできるところを見せてくれたが、残念ながらオイル漏れが発生してしまった。今日はこのような結果に終わったが、このレースの前にはテストを行うこともできなかったので、SA06の初レースには満足している。ぼくたちは勇気づけられるスタートを切ることができたと思う」
琢磨、左近のコメントもホームページに掲載されています。
ホームページには、SA06のイラストも掲載されています。
こちらがSA05です
イラスト・コメントは http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_060730.html から