「藤田憲一さん、最期の鈴鹿は堪能されましたか」
2006年 10月 13日
末期癌という病魔と真正面から立ち向かい、担当の先生と治療方法について真剣に語り合い「自己責任」という言葉に代表されるように、全てにおいてご自身の責任で行動された藤田憲一さん。多分、鈴鹿に行かなければ数日間いや数ヶ月間は、長生きできたかもしれませんが、それは彼の哲学が許さなかったのではないかと思います。
鈴鹿で最後のF1レースを見たいという欲望に対して、赴くままに行動し、天に召されていった藤田さん、
あなたの生き様は、たくさんの人に勇気を与えてくれました。ご冥福をお祈りします。そして、本当に自分の病気を顧みずに様々な事を実行していただいたその行動力に感謝します。
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