最終ラップの激闘を制してエリアスが初優勝/MotoGP・ポルトガルGP
2006年 10月 16日
さて、レースはロッシ、エドワーズ、エリアス、ロバーツJrがトップ集団を形成し最終ラップへ。最終ラップに入るストレートでエリアスは、ロッシ、ロバーツJrを抜いてトップへ進出、途中でロッシに抜き返されましたが、最終コーナーでロッシにぴったりつき、最後の直線でスリップストリームを利用して、車輪半分ほど速くゴールラインを駆け抜けました。エリアス、うれしいMotoGP初優勝です。また最終ラップの激闘はこれぞMotoGPといえる、デッドヒート、久しぶりに手に汗握るバトルをみせてもらいました。
さて、ロッシがついにランキングトップとなり8点差であと1戦、ヘイデンも今日の悪夢は早く忘れて、最終戦はロッシとの熱いボトルを演じてくれることを期待します。
一方、250ccクラスでは、青山博一が見事に2位入賞、これで3連連続表彰台確保です。来シーズンからMotoGPへのステップアップも計画されているとか、期待できますね。
写真は http://www.motogp.com/ja/motogp/index.htm から