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by motohirokoshiyama
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藤田憲一さん/パート3

昨日のニュース23の特集は、「余命宣告受けたIT社長の生きた日々」他、癌と正面から向かいあって生きている方たちの特集でした。その中でも、藤田憲一さんにかなりの時間を割き、過去2回放送された部分(10月の特集は見ていましたので同じ映像もありました)を含めて、彼自身が語るドキュメンタリータッチでまとめられていました。
たぶん、10月初旬にこの番組でオンエアされたときには、かなり状態は悪かったのだと思います、それから10日もたたない12日に逝去されたのですから。スタッフの方はそれを理解してオンエアされたのだと思います。

彼自身のブログを見ていただければわかりますが、死の直前に鈴鹿サーキットに行き、F1日本GPを観戦しています。そのときのビデオ、写真も昨日の放映で公開されており、決勝当日、彼の目はすでに失明していたのではないかとの説明もありました。藤田さんは癌を宣告され、余命何ヶ月といわれたとき、やりたいことをやって死んでいく道を選びました。死の直前まで、実行された意志の強さには敬服します。またIT関連のおしごとをされていたにもかかわらず、最期のころはメールを打つだけの力もなく、電話をかけることがやっとの状況だったことも報道されました。彼の生き様を見てしまい、言葉を失ってしまったというのが実感です。

さて、彼の言いたかったことは「自己責任」、患者は医師にすべてをまかせるのではなく、自分の病状を的確に把握し、医師と相談しながら治療方法を考えていくべきであるという考え方は、今後わが身に不治の病が襲ったときの参考になります。

また、彼は新しい抗癌剤のモニター申請をしていますが、若年であるために失格しています。若年者は癌の進行が速いので、その薬が効果を発揮しているかどうかが検証できないからだそうです。このような仕組みも考え直す必要があるのではないかとも考えます。若年であれ、何であれ、癌と真摯に向かって闘病している方には、モニター制度は門戸を広げるべきではないかとも思いました。また、他の癌患者の方からは地域の医療格差の問題も指摘されました。医療問題も根本から見直す時期にきていると感じました。教育基本法改正だけでなく、医療関連の法制度の改正も早急に検討すべきではないでしょうか。

過去2回このブログでも藤田さんいついては書いていますので、こちらもぜひ読んでください。
10月13日 → 「藤田憲一さん、最期の鈴鹿は堪能されましたか」
10月 6日 →  藤田憲一さんと日本GP


3つのブログ:
病気とたたかう社長のblog
毎日が最後の晩餐!「天王洲に住んでる社長blog」
銀座ではたらく社長のblog

各ブログとも、「ご挨拶    藤田憲一様のお父様 藤田郁夫様より」が10月17日に掲載されています。

著書:
末期ガンになったIT社長からの手紙
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by motohirokoshiyama | 2006-12-26 17:58 | 日記