完成度高めたいU22日本、とりあえず2次予選は通過
2007年 04月 19日
しかしサイドがかわった後半、シリアは攻撃重視で積極的に日本陣へボールを持ち込むと、日本は防戦一方となります。余裕を持ってシリアの攻撃をかわしているのであれば、見ていても安心なのですが、その余裕が感じられない、1点とられたら危険な状態でした。結局はシリアの決定力不足に助けられ、無失点で後半を終了、2次予選通過を決めました。
反町監督「後半は球際の強さが足りなかった。攻から守への切り替えが遅く、(余分な)プレーが1つ多かった」、伊野波「簡単なミスが多かった。ボールを取られる場所が悪かった」と試合後は、敗戦した後のように課題を口にしているところが、今後さらなるレベルアップを予感させます。
8月からの最終予選にむけて、チームの意思統一、シンプルなプレィの精度向上を目指してほしいですね。
写真は http://www.sponichi.co.jp/index.html から