思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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中越沖地震の余波/かんばん方式、原発などなど

柏崎市が東京電力・柏崎刈羽原発の使用停止を求めるなど、地震に起因する余波が現れています。
東京電力は早速、関西電力や九州電力など電力6社に、7月下旬から9月末までの電力の供給を要請しました。原発の安全性の点検計画を固めるのに8月末ごろまでかかるそうで、運転再開が夏の電力需要が高まる時期に間に合わないことが確実となり、安定供給のための措置だそうです。とりあえず真夏の電力危機は大丈夫のようですが、原発の立地を含めた安全性の再検討という大きな問題は残されています。

この他、びっくりしたのが柏崎市のエンジン部品工場が被災したために、トヨタ自動車など国内自動車メーカーまで軒並み操業停止に追い込まれた問題です。
エンジン部品製造大手のリケンの柏崎市内の工場では18日、転倒した生産機械の位置を直すなどの復旧作業を本格化させました。トヨタが200人の人員を派遣するなど、大手メーカー各社合計で数100人規模をこの工場に送って復旧を支援中だそうです。ただ設備の微調整や試運転に時間がかかるうえ、生産に不可欠な水道・ガスが回復しておらず、週内の再開は難しい状態とのこと、かんばん方式の弱点がでてしまいました。

トヨタをはじめ自動車メーカー各社は、在庫を持たない「かんばん方式」に代表される部品調達の効率化を進めてきています。売れ残りのリスクが回避されるからですが、95年の阪神大震災でも自動車部品の生産工場が被災し、トヨタなど主要メーカーの操業が停止した経験があり、部品メーカーも下請けメーカーに対して同様に必要部品だけを納入させる構造で、川下から川上まで在庫を最小限しか持たない態勢が、短期間での生産停止の連鎖につながった模様です。こちらも過去の教訓が活かされていませんね。
災害は起こったことはほうがないですが、このときに顕在化した問題を解決して、次の災害に備えるのが知恵ではないかと思います。原発の立地、安全基準等については、今回の教訓をカテにしっかりしたものを作成して欲しいですね。
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by motohirokoshiyama | 2007-07-19 12:46 | 日記