思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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瀬島龍三氏逝去

瀬島龍三氏が老衰のため逝去しました、95歳の大往生だったそうです。瀬島氏は1911年に富山県に生まれ、陸軍幼年学校、士官学校へと進み陸軍大学校を卒業、すべてを優秀な成績で卒業したそうで、陸軍大学は主席だったと言われています。陸軍内では参謀としての道を歩み、作戦部内でフィリピンやシンガポール攻略戦の作戦立案を担当したといわれています。
しかし、日本が大敗したレイテなどから情況を知らせる電文を握りつぶし、報告しなかったとも言われているなど、第二次世界大戦の主要な作戦に参加(何らかの形で関与)しているようですが、その真相は一切語ることなく藪の中となってしまいました。
戦後は、1958年に当時は繊維商社だった伊藤忠商事に入社し航空機商戦などを担当、4年後で取締役に就任し、石油部門への進出や、いすゞ自動車と米ゼネラル・モーターズの提携を仲介するなど、伊藤忠が総合商社に脱皮するのに貢献しました。陸軍参謀本部の組織をモデルに直属の部下を率いたことから「瀬島機関」とも呼ばれています。副社長、副会長を経て1978年には会長に就任、1987年から2000年まで特別顧問を務めています。私には、この頃の印象がとても強いですね。
第二次世界大戦の生き証人がまた一人亡くなったことで、戦争の真実が闇に葬られてしまったことが大変残念に思います。
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by motohirokoshiyama | 2007-09-05 08:23 | 日記