またまた日本相撲協会を直撃、「時津風親方 傷害致死立件で解雇必至か」
2007年 09月 27日
朝青龍問題に揺れる角界が再び激震に見舞われてしまいました。しかし事の本質は、古くから相撲協会に根付いている問題だと思います。
もともと、けいこの厳しさは角界の伝統であり、親方や兄弟子が竹刀で弟子をたたくことは日常茶飯事と言われています。しかし金属バットで、となれば話は別問題、まして5月に初土俵を踏み、晴れて番付にしこ名が載った翌日の新弟子に対する執拗な暴行です。ある協会関係者は「ぶつかりげいこは体力のある関取衆でも、10分もやればヘトヘトになる。それが30分も続いた上、金属バットが使われたとすれば、こういう結果にもなる」と明らかに過失ではなく、暴行行為とみられても仕方がない行為ではないでしょうか。
これがスポーツとして同じように人気のある高校野球の世界であれば、部長、監督たる指導者は解雇は当然で、対外試合禁止(半年以上)処分となります。これを当てはめれば、師匠の時津風親方は解雇処分で、時津風部屋の力士は少なくとも次場所は出場停止となります。高校野球の場合、この連帯責任が問題視されていますが、相撲協会も今日定例理事会および師匠会が開かれるようですが、疑わしきは罰せずではなく早めの処分が望まれます。