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by motohirokoshiyama
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ミャンマーで邦人ジャーナリスト射殺

大規模な反政府デモが続くミャンマーで日本人が犠牲になってしまいました。同国最大の都市・ヤンゴン市内で、デモを取材していたカメラマンの長井健司さんが、治安部隊とデモ隊の衝突に巻き込まれ死亡しました。
同国では燃料費の大幅値上げを機に、軍事政権への不満が爆発し、各地で僧侶と市民が抗議のデモ行進を連日行っており、軍政側がデモ弾圧に乗り出し、多数の死傷者がでています。
国連の安保理も緊急会議を開催し、ミャンマー政府に対する制裁を考えようとしましたが、単なる警告のみという軽い処置にとどまっています。国際社会では、ミャンマーの軍事政権を支持している国(ロシア、中国)もあり、なかなか制裁、介入は困難なようです。
ミャンマーといえば、元のビルマ、「ビルマの竪琴」で日本人にはよく知られています。また、民主化活動家アウン・サン・スー・チーさんが、長い間軟禁状態にあることで非難を浴びていることでも知られています。
そして国民の90%以上が仏教徒ということですから、今回僧侶の方が数百名も軍政府に拘束されている事態は異常事態と考えて当然かと思います。武装していない僧侶の方を連行しているTV映像を見ていると、異様としか見えません。

b0077271_8313519.jpg亡くなられた長井さんですが、フリーのジャーナリストとしてアフガニスタンや中東で活躍されていました。TVにもよくでておられたのでごぞんじのかたも多いと思います。
「伝える価値があればどこにでも行く」が彼のモットー。写真家の村田信一さんは「普段はもの静かだが、現場では非常にパワフルでがんがんと前に行くタイプ。パレスチナではイスラエル軍がつくっている壁の周りでデモを取材していた。残念だ」と語っています。
長井さんは26と27の両日、日本テレビのニュースで「現場を目撃した日本人」としてミャンマー情勢を電話で伝えていたそうですから、その直後に銃弾に倒れてしまったのですね。映像を見ると、プレス腕章はつけていませんでしたから、カメラを銃器と判断されて狙撃されたのかもしれません。

ご冥福をお祈り申し上げます、とともに一刻も早く暴動が終了(鎮圧ではない!)することを期待します。

写真は http://www.sanspo.com/ から
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by motohirokoshiyama | 2007-09-28 08:25 | 日記