思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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冤罪で服役した富山の男性の無罪確定

b0077271_12532219.jpg富山県警に強姦などの疑いで誤認逮捕され、2年余り服役した後に無実と分かった柳原浩さんの再審判決公判が行われ藤田敏裁判長は「当時の自白は信用できず、有罪を立証する証拠がない」として無罪を言い渡しました。検察側が上訴権を放棄したため、柳原さんの無罪は即日確定しました。
判決で藤田裁判長は、無職大津英一被告が柳原さんによるものだとされていた二事件の犯行を自供し、DNA鑑定などの物証もあると指摘し「真犯人は大津被告で、柳原さんの自白は信用できない」と述べました。
判決言い渡し後同裁判長は「無実で服役したのは気の毒でした」と柳原さんに声をかけた。公判で柳原さん側は、捜査の経緯を明らかにするために2回、県警の捜査員の証人尋問を申請していましたが、藤田裁判長は「裁判は罪の有無を決める場だである」として却下しています。判決でも柳原さんが疑われることになったいきさつに触れませんでした。このあたりちょっとしっくりしませんね。
来年後半には、裁判員制度が導入され、国民80人に1人は生涯の中で1回は、裁判員になるであろうと言われています。自分が判断して刑を下した人が冤罪であった場合などを考えると、警察の捜査もより慎重にして欲しいですし、今回なぜ冤罪となったかその理由ははっきりさせて欲しかったと思います。いろいろかんがえさせられる裁判だったと思います。
柳原浩さんは、国家賠償訴訟などを通じて、県警側の責任を追及する考えを示していますから、その裁判の過程で、真実が明らかになると思います。

★富山冤罪事件:タクシー運転手だった柳原浩さんが2002年4月、同市内で3月に起きた強姦未遂の疑いで県警氷見署による任意の調べを受けた。最初の2日間は否認したが3日目に自白し、逮捕された。同市で1月に起きた強姦事件でも再逮捕され、富山地裁高岡支部は同11月、懲役3年の判決を言い渡した。柳原さんは約2年間服役、逮捕から仮出所までの約2年9カ月間、自由を奪われた。06年11月、別の女性暴行事件で県警の取り調べを受けた大津英一被告が2事件を自供し、冤罪が発覚。07年1月、県警と地検は誤認逮捕を公表した。地検支部は同2月、大津被告の有罪確定前という異例の速さで再審請求した。

写真は http://www.tokyo-np.co.jp/ から
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by motohirokoshiyama | 2007-10-11 12:53 | 日記