思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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【日銀総裁人事】戦後初めての異常事態、日銀総裁がいない!

武藤敏郎・日銀副総裁の昇格が否定された後、政府は田波耕治・国際協力銀行総裁(元財務事務次官)を日銀総裁に起用する人事案をだしましたが、民主党以下野党の反対でこの案もお流れ、戦後初めて日銀総裁ポスト自体が空席になるという異例の事態に陥ることになりました。世界経済は、サブプライムローン(信用度の低い借手向け住宅融資)問題を背景とした金融市場の混乱が深刻化していますから、日本に対する信用が揺らぐ可能性があります。
そもそも武藤さんを拒否した理由の中に、「財政・金融政策は分離するべきで、旧大蔵事務次官経験者は認められない」と民主党は言っていたわけですから、同じ旧大蔵省事務次官経験者の田波耕治さんを推薦すること自体、民主党の反発は予想されていたはず、これでは日銀総裁が財務省主導で選ばれていることが誰の目にも明らかになっていまいます。福田首相は「民主党のことはわからない。どなたがよいのか、そういう話を聞いたこともないし、こちらから何人も名前を出している」と言っていますが、どうもKYのようですね。
同じ与党内部からも、今回の件で批判の声があがっていますから、速やかに後任人事をすすめていく必要があると思います。鳩山幹事長は「空席リスクよりも、間違った人事を行って総裁に認めてしまった後の国民に対するリスクのどちらを大きく考えるかの問題だ」とし、「国民が取るリスクを最小にする」と不同意の説明をしていますが、国民の取るリスクは既に発生しています。与野党一体となって後継総裁を早く決めて、難局に立ち向かって欲しいものです。
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by motohirokoshiyama | 2008-03-19 12:17 | 日記