思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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【裁判】光市の母子殺害事件で、BPOがTV局8社に勧告

放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送倫理検証委員会」は、山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審を扱ったテレビ8局、延べ33番組について「被告や弁護人を批判するニュアンスが濃く、公平性や正確性に欠けた」などという意見書をまとめて公表しました。また「来年5月に始まる裁判員制度でテレビが不当な影響を与え、誤った裁判を行うことになれば非常に重大な問題になる」と懸念も述べています。
私もこのブログで以前にこの裁判について書いていましたが、基本的にはマスコミの報道をベースにコメントしているので、BPOからすれば、同じように不適切な発言をしているのかもしれません。これからは注意してブログも書かなければいけませんね。

東京新聞からの引用
委員会が審議したのは、二十番組三十三本計七時間半に上る。小委員会を設け、各局へのアンケートと番組制作者への聞き取り調査も実施。
(1)番組制作者は刑事裁判の仕組みをどの程度理解していたか
(2)適切な取材・演出・表現をしたか-
を念頭に検証を進めた。
意見によると、一連の放送の基本的な構成はこうだ。被告の荒唐無稽(むけい)で奇異な供述の部分を、イラストやナレーションで断片的に再現。次に被害者遺族に会見やインタビューで、その供述や弁護団に対する怒りや無念の気持ちを語らせる。さらにスタジオの司会者やコメンテーターが、被告・弁護団を強く非難し、被害者遺族に同情や共感を示す。
意見ではまず、裁判所や弁護人の役割、刑事裁判の「当事者主義」について、番組制作者の知識不足に言及。「初歩的な知識を欠いた放送は、感情的に行われるほど視聴者に裁判制度に関するゆがんだ認識を与えかねない」と危惧した。
被告に関する報道では「一つとして、被告人の心理や内面の分析・解明を試みた番組はなく、このこと自体が異様」と問題視。演出や表現について「安易な対比的手法は、事件の理解にも犯罪防止にも役立たないことはあきらかであり、深刻に再考されるべきである」と見直しを求めた。

書かれている内容は、ごもっともと思います。裁判員制度が実施された場合、私たちは裁判の場で公平な立場で審判を決する当事者になるわけで、そのためにもマスコミの方には公平な報道をしてほしいものです。ただこの事例は、特殊といえば特殊といえるかもしれませんが。
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by motohirokoshiyama | 2008-04-16 12:29 | 日記