思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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【裁判】長崎市長射殺事件、犯人に死刑判決

伊藤一長・前長崎市長の射殺事件で、殺人などの罪に問われた元暴力団幹部の城尾哲弥被告に対し、長崎地裁は求刑通り死刑を言い渡しました。今回も主文の前に、判決理由を朗読するという、光市母子殺害事件と同じ手法がとられましたのでその段階である程度の極刑判決ということは予想されました。
「犯罪史上に例のない、民主主義の根幹を揺るがした選挙テロとも言うべき犯罪」という主文の一部は認められますが、動機は「市への不当要求が受け入れられなかったため」ともあり、判決の根拠に一貫性がちょっと欠如しているようにも思えます。
死刑判決が乱発傾向にある最近の判例ですが、裁判員制度導入がせまっている現在、誰もが納得できる判決文があってもいいのではと思いました。
死刑の理由が「犯罪史上に例のない、民主主義の根幹を揺るがした選挙テロとも言うべき犯罪」だけでもよかったのかもしれません。日本の憲政史上なかった暴挙ですから、十分に死刑に値する行為だったと思います。ただし、被告は射殺する考えだったかどうか、そこが問われるポイントだと思うのですが、どうも「市への不当要求が受け入れられなかったため」という犯行動機からは、射殺するという意思が見えないのですが、いかがでしょうか。自分が裁判員だったら果たして死刑判決を言い渡したかどうか、微妙です。遺族の方の心情を考えれば死刑もありえるかもしれませんが、裁判とは遺族の方のみを考えるのではなく、被告が再犯を犯さないために何をすべきかということも考える場であるような気もします。
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写真は http://www.yomiuri.co.jp/index.htm から
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by motohirokoshiyama | 2008-05-26 18:42 | 日記