【終戦】63回目の終戦記念日
2008年 08月 15日
式辞で福田首相は日本の加害責任に言及。「わが国は多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」と述べ、「深い反省」と犠牲者への「哀悼の意」を表明しました。
追悼式の中、河野洋平衆院議長は「追悼の辞」で、「政府が特定の宗教によらない、すべての人が思いを一にして追悼できる施設の設置について真剣に検討を進めることが強く求められている」と述べました。
政府に対して、無宗教の新たな戦没者追悼施設の建設が望ましいとの考えを表明したわけですが、政府。自民党内には慎重論も多く、すんなりとはいかないようです。
また河野議長は、「領土問題についても、お互いに内向きに領有権を声高に主張するばかりでなく、相手側と真摯(しんし)に向き合い、話し合いによる解決を実現することが強く求められている」とも訴え、竹島問題について政府関係者での公式な打ち合わせ、議論が必要との認識を示しています。この竹島問題は、真正面から両国政府が真摯に取り組むべきと思いますがどうも側面攻撃しか行わない両政府のようです。何とかならないものでしょうか。
写真は http://www.jiji.com/jc/p から