【北京五輪その1】ソフトは悲願の金メダル
2008年 08月 22日
ソフトボール決勝、アメリカを今大会3度目の試合となりました。予選リーグの大敗は日本チームの戦略の中での敗戦ですから、問題なしそして昨日もほぼ互角の戦いをしており、問題は上野投手の体調だけでした。今朝の新聞を読むと右手中指の肉が318球の投球で削げてしまい、テーピングをしての投球だったそうです。このような話を聞くと、もう感動を通り越してしまいます。上野投手の力投に打線も奮起し、キャプテン山田選手の本塁打を筆頭に3得点、そして守備も2度の満塁を無失点に防ぐなどチーム一丸となっての金メダルだと思います。
TVで解説を宇津木元監督がなさっていましたが、解説者というよりは応援団団長という感じ、本来解説は中立な立場で意見を述べるのが原則ですが、この試合に限ってはこの熱い解説(日本チームへの応援)でよかったと思います。優勝が決まって、感無量となり絶句していた瞬間がとてもあの宇津木さんでも、涙するのだと思いました。それほどアメリカを倒すということが日本のソフトボール関係者の悲願だったとあらためて認識しました。
金メダルおめでとう、そして感動をありがとう、日本チーム!
写真は http://www.afpbb.com/category/sports から