【出雲駅伝】日大が大逆転V、ダニエルが駒大を大逆転!
2008年 10月 13日
レースは優勝を争うであろうと思われた早稲田大学、東海大学が第1区で大きく遅れてしまい、興味は駒沢大学の10年ぶりの優勝なるかの一点かなと思いました。その駒沢大学は予定通りというか第4区でトップにたちアンカーの宇賀地選手へタスキを渡します。
ここで注目は日本大学のダニエル選手、中継所で1分20秒以内なら逆転できると豪語していましたが、実際は1分29秒差の5位でタスキをもらいました。しかしここからがダニエル選手の真骨頂! その差をじりじりと詰め残り1Kmで逆転し、出雲駅伝史上最高となる1分29秒差の大逆転勝利を日本大学にもたらしました。駒沢大学、また最終区で逆転されてしまい10年ぶりの優勝はなりませんでした。箱根な伊勢路では強い駒澤大学も出雲はどうも相性がよくないのか、今回もスピードランナーをそろえての挑戦でしたが、またも逆転負けを喫してしまいました。
結果
1 日本大学 2時間08分27秒
(堂本、谷口、笹谷、丸林、井上、ダニエル)
2 駒澤大学 2時間08分41秒
3 第一工業大学 2時間09分10秒
4 山梨学院大学 2時間09分18秒
5 東洋大学 2時間10分05秒
6 東海大学 2時間10分23秒
区間賞
1区( 8.0km) サムエル・ガンバ 広島経済大学 22分56秒
2区( 5.8km) 松本 葵 山梨学院大学 16分38秒
3区( 8.5km) 中野 良平 第一工業大学 24分37秒
4区( 6.5km) 藤原 昌隆 東海大学 18分37秒
5区( 5.0km) 高林 祐介 駒澤大学 14分41秒
6区(10.2km) ギタウ・ダニエル 日本大学 28分28秒=区間新
写真は http://www.sanspo.com/ から