【相撲】安馬改め日馬富士が大関昇進
2008年 11月 26日
師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)が「相撲界に日を照らし、大輪の花を咲かせて欲しい」と願いを込めて、安馬の「馬」と師匠の現役時代のしこ名から「富士」をとって改名したそうです。新鮮でいい響きのしこ名だと思います。でも、「日刊ゲンダイ」の記事ではないですが、初場所で日馬富士関が優勝し、内閣総理大臣杯をあの麻生首相がわたすとして、ちゃんと間違えずに「しこ名・日馬富士」を読めるかどうか心配になってしまいました。
これは冗談として、「あんなにやせていたのに、まさかこんな日が来るとは思わなかった。この体でここまで来たことは褒めてあげたい。でもこれが終わりじゃない。上を目指す大関になってほしい。」と師匠の伊勢ヶ浜親方が言うように、久しぶりの小兵大関誕生です。やはり相撲の魅力は「小が大を制すること」と勝手に私は思っていますから、日馬富士関には頑張って横綱を目指して欲しいです。
あとは、これでモンゴル出身者が番付上位に3力士となってしまいました。日本人力士が優勝にからまない(からめない!)場所が続いているこの現実を打破するいきのいい日本人力士の出現を期待します。
日馬富士関の言葉「すごくうれしい。大関の名を汚さぬよう、今まで通りにけいこをして、皆さまを喜ばせるような相撲を取りたい。」と喜びを語り、新しこ名については「こんなすごい名前をもらったから、もっと上を狙えるよう頑張る。」 頑張ってください!
写真は http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/ から