思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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【F12009】ホンダ、F1からの撤退を発表

帰宅時に駅の売店でこの文字を見たとき、来るべきときがきてしまったのかと思いました。サブプライムローンを発端とする世界金融危機、そして国内工場では非正規職員の解雇などホンダを巡る環境は悪化するばかり、やはりF1活動を継続するのはいくらホンダといえども難しかったのかもしれません。
まだ今年の成績がよければ、結論も変わっていたかもしれませんがここ2年の成績不振を考えるとしょうがないかもしれません。ただ11月のスペイン合同テストには参加していただけにちょっと唐突な印象はあります。チームを売却するとの発表ですが、売却先がない場合は解散だそうです。すでに来期のチーム体制はほぼ固まっているので、ホンダチームのドライバー、スタッフの再就職は容易ではないと思います。
ホンダの撤退はF1全体にも影響を及ぼす可能性があります。カナダ、フランス両GPが資金不足で来季開催不能となるなど、不況の影響は出始めています。F1を統括する国際自動車連盟は、統一エンジンの導入などの経費削減策を打ち出しましたが、参戦メーカー側が「自社の技術を使えないなら意味がない」と反発し、先行きは不透明、しかしホンダ以外の参戦メーカーも厳しい経営状況に変わりはないので、浮世離れした巨額マネーが飛び交っていたF1の世界も、今後は縮小路線とならざるを得ないかもしれません。第2のホンダが出ないことを祈るのみです。
F1から撤退した本多ですが、オートバイの世界ロードレース選手権への参戦や、米インディカーシリーズへのエンジン供給は、これまで通り続けることを明らかにしています。
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F1撤退リリース全文
F1レース活動について
私どもHondaは、このたび、2008年をもってF1レース活動から撤退することを決定いたしました。
サブプライム問題に端を発した金融危機と、それらに伴う信用危機、各国に広がった実体経済の急速な後退により、Hondaを取り巻くビジネス環境は急速に悪化してきています。当面の世界経済は不透明さを増すばかりであり、回復にはしばらく時間がかかることが予想されます。
Hondaはこの急激かつ大幅な市場環境の悪化に対し、迅速かつフレキシブルに対応をしてきましたが、将来への投資も含め、さらに経営資源の効率的な再配分が必要との認識から、F1活動からの撤退を決定いたしました。今後のHonda Racing F1 Team、英国でエンジンの供給を行ってきたHonda Racing Development Ltd.については、チーム売却の可能性も含め従業員と協議にはいります。
Hondaは第3期のF1活動として、2000年よりB・A・Rとの共同開発という新しい形での参戦をいたしました。その後のF1を取り巻く環境変化により2006年よりHondaが100%出資するチームとしての運営に移行しました。最高峰のレースへの挑戦は、思いのほか厳しい道のりでしたが、多くの応援を頂き、2006年に貴重な1勝をあげることができました。頂いたご声援に十分お応えすることなく撤退の決定をすることは大変困難をともなう決断でした。
今後は、この激動の時代を生き抜き、レースで培われたチァレンジング・スピリットをもって、 様々な新たな課題に引き続き挑戦し続けてまいります。
これまで、ご声援をくださった多くのファンの皆様、そして活動を支えてくださったF1界の皆様に対し、心よりお礼申し上げます。
尚、来年、鈴鹿サーキットでは予定どおりF1日本グランプリを開催いたします。来シーズンに向けての改修工事も順調に進んでおります。
ありがとうございました。

本田技研工業株式会社
代表取締役社長
 福井 威夫
過去のホンダF1(Powered By Hondaも含む)
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by motohirokoshiyama | 2008-12-05 20:31 | モータースポーツ