思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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カテゴリ:教育と図書館関連( 30 )

今年もライブラリーフェアがパシフィコ横浜で開催されました。早いものでもう10回目、私の所属する企業も過去3回ほど出展し、企画も数回担当していましたので、けっこう思い入れのある展示会です。
今回から新たに「学術情報オープンサミット」が併設され、ポスターセッションが設けられていました。1枚1枚のポスターにはいろいろな情報が満載で、企業の展示ブースよりためになる情報も多々あったように思います。
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金融危機の影響もあったのか、企業の参加は昨年より少なかったのではと思います。少なくとも展示スペースは減っていました。受付が展示コーナー内に設置されていましたので、ちょっと戸惑いました。また図書館家具メーカーの担当者(今年も彼が展示をまかされたとのこと)と立話をしたのですが、
「今年はあまり、展示にコストをかけることができず、うまい形でのPRができませんでした。でもできる限りの展示はできたと思います。」
出展者が減少し、各社のブースも昨年より小さくなっていますが、出展者の心意気はいささかも衰えていない、頑張って欲しいと思いました。

さて今回は、ARG(ACADEMIC RESOURCE GUIDE)が主催した第2回ARGカフェ&ARGフェスタに参加しました。図書館総合展も多数のフォーラムを開催していますが、会場はパシフィコ横浜会議センターでしたが、フォーラム案内には掲載されていない知っている人たちの集まりといったものなのかもしれません。
ARG自体は、メルマガ発行数4000部強という、人文科学、社会科学、自然科学の各分野における電子メディアの学術利用を展望した情報発信を行っている機関(一人でやられているので機関はオーバーかもしれませんが)です。参加者は60名強、普段の図書館関係者の集まりであれば、かなりの顔見知りの方はいるはずですが、よく知っている人は数名と久しぶりにアウェイ! だなあと感じました。
カフェは、お一人5分合計11名の発表があり、その後にディスカッションを約1時間という2時間の集まりです。詳細はARGのブログに掲載されると思いますので割愛しますが、図書館関係の方はあまり人前で話す機会がないと感じていますので、5分という短い時間(逆に、言いたいことをまとめるのが大変な時間設定かもしれません)、話す機会があるというチャンスをどんどん活かしていくべきだと思います。
ある意味では、上司の了解をとらずに発表ができる場でもあると思いますから、積極的に活用してどんどん自分の仕事をPRして欲しいですね。

さて場所を移してのフェスタでしたが、ちょっと困ったことが発生してしまいました。それは名刺をそれほど持参していかなかったこと、帰宅したあとチェックしたら1枚しか自分の名刺が残っていない状況でした。
多数の方とフェスタではお話しする機会がありましたが、沖縄から来られた方のお話には感じるものがありました。やはり沖縄だと情報収集に限界があり、こちらまで来たとのこと。私は情報収集には2通りあり、ひとつは情報媒体(ネット、書籍、雑誌など)から収集する、他一つはフェース・トゥ・フェースで収集する。彼の発言では前者の場合でも首都圏とでは格差があるとのこと。やはり所属している専門図書館協議会のホームページ等を充実して、情報発信(配信かも?)いかなければいけないなあと思ってしまいました。そうそうこの機会に友人が頑張っている専門図書館MLの広報もしなくては!
その他、「Next-L」のMLで名前は存じ上げていた方ともお話ができたこと、大学製の方と話す機会ができたこと、サイエンス系分野の方との交流の足がかりがつかめたことなど、久しぶりに有意義な時間をすごすことができました。

やはりホームばかりで仕事をするのでなく、アウェイ(自分の専門分野の人が集まる場所ではなく、まったく知らない分野ではなく、近しい分野の人たちが集まる場所という意味で使っています)に積極的にでていかなければいけませんね。でもARGの集まりって、特に図書館総合展に併設で催されたカフェ&フェスタですから、アウェイではないのかもしれません。名刺交換をさせていただいた方にお伺いしたところ、皆さん方同士もほとんど初対面だそうで、ARGのメルマガ購読者の裾野の広さにビックリしました。
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by motohirokoshiyama | 2008-11-29 09:18 | 教育と図書館関連
以前にこのブログでも取り上げましたが、橋下知事の財政削減策が実行され、大阪府労働情報総合プラザが7月末で閉鎖されてしまいました。
しかし貴重な情報を守りながら、利用者サービスを実現しようとスタッフの方々が尽力し、昨日「エルライブラリー」として新しく発足しました。当然大阪府からの援助は「ゼロ」ですから、ライブラリーの運営資金は自ら稼ぎださなければいけません。そこで日本では珍しい会員制のライブラリーとして利用者の方に会員になっていただき、運営をサポートしていただこうとこのような制度を取り入れています。
エル・ライブラリーをご支援ください → http://d.hatena.ne.jp/l-library/20080801/1223619179

館長に就任された谷合さんの心意気は、ブログに記載されています。ここでコメントさせていただくより、興味をもたれた方はぜひ読んでください。
エル・ライブラリー開館にあたって →  http://d.hatena.ne.jp/l-library/20081021/1224515473

谷合さん、千本さん(このお二人でライブラリーは運営されています)にお会いしたとき、お二人は嵐の中で新しい船出をされたののもかかわらず、大変明るく、「サポート会員さんが集まらないと、私たちの給料はゼロなんですよ」と笑ってお話しされていました。昨日無事にオープニングセレモニーも行われて、公開初日にサポート会員になられた方もいらっしゃったとか、まずは心から「開館、おめでとうございます」と言いたいと思います。
いろいろと賞賛の言葉を書き並べることはできますが、彼女たちを見ていると、つたない言葉で語ることは失礼ではないかと感じてしまいます。人間、意欲があればできないことはないと痛感しました。
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頑張れ。エルライブラリー!
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by motohirokoshiyama | 2008-10-22 06:54 | 教育と図書館関連
連日の快挙です。ノーベル物理学賞に続きノーベル化学賞でも日本人科学者が受賞です。その人は米ウッズホール海洋生物学研究所・元上席研究員の下村脩さん、彼が解明した「緑色蛍光タンパク質」をスウェーデンの王立科学アカデミーは評価し、「現在の生命科学分野で不可欠な“道具”となっている。緑色蛍光タンパク質によって、脳内神経細胞やがん細胞の広がり方など、それ以前には見えなかった過程を目視する方法が開発された」と受賞理由を語っています。これで日本人のノーベル賞受賞者は16名となりました。
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写真は http://www.afpbb.com/category/environment-science-it/science-technology から
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by motohirokoshiyama | 2008-10-09 08:05 | 教育と図書館関連
スウェーデン王立科学アカデミーは、2008年のノーベル物理学賞を小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授、益川敏英・京都産業大学教授、南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授の3氏に授与すると発表しました。南部氏は、素粒子物理学の「自発的対称性の破れ」理論を、小林、益川両氏は、物質の最小単位である素粒子のクオークが6種類あることを予言した「小林・益川理論」を発表し、素粒子物理学の発展に貢献し評価されたことが受賞理由だそうです。
一度に日本人科学者が3名も受賞されることはビックリですし、日本の科学分野が評価されたことはうれしいことだと思います。不景気な話題が多い中、久しぶりの明るいニュースですね。
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写真は http://www.afpbb.com/category/environment-science-it/science-technology から
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by motohirokoshiyama | 2008-10-08 08:06 | 教育と図書館関連
第百三十九回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が開かれ、芥川賞は中国人女性の楊逸(ヤンイー)さんの「時が滲(にじ)む朝」に、直木賞は作家の故井上光晴さんの長女、井上荒野さんの『切羽へ』に決まりました。
過去の芥川賞で中国人の受賞は史上初のことです。楊さんは日本語で初めて書いた作品「ワンちゃん」が昨年、文学界新人賞に選ばれており、受賞してもおかしくない実力は持っていると思います。
井上さんはお父上も作家の故・井上光晴さん、この方も過去に「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、「潤一」で島清恋愛文学賞を受賞しており順当かとも思います。
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ただ日本文学の一応最高峰といわれる芥川賞を日本語を母国語としない外国人作家が受賞するということ、日本人の日本語力の低下も影響しているのかもしれません。国粋主義と思われてしまうかもしれませんが、ちょっと違和感というか残念ですね。

写真は http://www.jiji.com/ から
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by motohirokoshiyama | 2008-07-16 12:25 | 教育と図書館関連
私の友人が、標記の集会を企画しました。詳細はこちら(http://shaunkyo.exblog.jp/8149308/)にあります。彼女とは昨年の日本図書館協会の全国大会で知り合いになりました。たいへんバイタリティのある方で、どこにそんなパワーがあるのだろうといつも感心しています。そんな彼女がなぜ、このような集会を呼びかけたのか、それは彼女が大阪府の改革プロジェクトチーム(PT)によって、専門情報提供機関や文化関連施設の存続が危機に直面している当事者となっているからです。
彼女の仕事ぶりは、国立国会図書館が発行している「びぶろす」最新号(http://www.ndl.go.jp/jp/publication/biblos/06.html)で取り上げられています。少ない予算での図書館運営を行っている苦心は「大阪府労働情報総合プラザにおける環境整備」(http://www2.ocn.ne.jp/~shaunkyo/227_25-30.pdf)を読んでいただければ理解できます。
自治体の財政状況が危機的状況に陥っていることは理解しています。ただ大阪府労働情報総合プラザ、ドーンセンター、これらの施設が過剰スペックであるから内部の組織も統廃合という考え方で果たしていいのでしょうか。

私事の話になりますが、私も10数年前に企業の新設された資料室に配属になりました。そのとき友人の1人からこのような忠告を受けました(この友人ですが、当時は商社マンでしたが、今は某知事のブレインの1人といわれており、某県知事選挙にも立候補していました)。

「全社の資料センターは運営がたいへんだよ。弊社も全社の資料室を開設したが数年たって閉鎖されてしまった。その原因は全社対応なので、情報提供がどうしても60点レベルになってしまう。企業(特に商社)は情報が命、60点の情報で事業企画を作成していたらライバルに負けてしまう。その結果、資料室は各事業部に分散配置された。君もその点は十分注意しなさい。」このような言い回しで彼は専門情報の大切さについて忠告をしてくれました。

この言葉を肝に銘じて、弊社の情報資料センターは「情報の水先案内人」として機能するように在籍時はいろいろ考えてやってきました。社内人脈を構築して資料室にはない情報は、「○○部のAさんが詳しい」「その情報であればJETROにある」とかクリアリングマップも作成して教宣活動をしてきたつもりです。

今回の大阪府の改革骨子をみていると、さきほど紹介した商社の事例の逆をいっているような気がします。一箇所に図書館機能を集約するという発想ですね。確かにこの方策は無駄の排除(ダブり本などはなくなりますから予算は若干は削減されます)には効果を発揮しますが、専門分野の情報収集にはマイナス面が顕著にでてくるような気がします。
図書館は図に示すように、「人」「資料」「空間」が有機的に結合して初めてその機能を発揮すると考えます。そしてそこで働くライブラリアンはその図書館にある資料の持つ専門性を理解し利用者に対して適切な情報提供サービスをすることが使命のような気がします。ライブラリアンのジェネラリストを育てるにはおおきな図書館はひとつの解決策ですが、現在社会は多様化が進んでいます。情報も多種多様です、このような時代であるからこそ専門情報を扱う資料室が必要なのではないかと考えます。

この集会が盛況になることを期待します。
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by motohirokoshiyama | 2008-05-21 18:28 | 教育と図書館関連
先週から今週にかけて、個人的に注目していた著作権に関する2つの判決がでています。一つ目は「北朝鮮映画の著作権認めず」、2つ目は「【シェーン】の著作権は03年末に消滅 」です。結果はご覧の通り、著作権を保有しているところに不利な判決です。ただしその背景は全然異なります。

まず1点目の北朝鮮のケース:
よく私たちは、ニュース報道で「金正日主席」の映像を目にしますが、あの映像は北朝鮮の映画会社が作成したもので、日本のTV局(日本テレビとフジテレビ)は無断でその映像を利用していました。ご存知の方も多いと思いますが、自国の著作権を守るために「ベルヌ条約」とういうものがあります。この条約を批准するとお互いの国同士での著作権が保護されます。
日本、北朝鮮両国はこの条約を批准していますから、本来は無断借用など起こらないのですが、「日本は北朝鮮を国家として認めていませんから、この条約に基づく権利義務関係は発生しない」と文化庁が公表しています。この見解をベースにこれらのTV局は放送していたのでしょう。今回の裁判でも、東京地裁は同様のコメントをだし、この訴訟を棄却しています。
果たしてこれでいいのでしょうか。他のTV局が訴訟の遡上にあがっていないということは何らかの契約なりを結んでいるのでしょうし、現に米国やフランスの放送会社も許諾の契約を結んでいます。このままでいいのかちょっと心配です。権利義務関係がないということは、日本の著作物は北朝鮮で自由に使えるということですから、手塚治虫作品が勝手に利用されることに対して何も講義できないことになります。中国で「ディズニーランド」もどきのレジャーランドがあり問題となっていましたが、これが北朝鮮ではある意味合法でできてしまうわけです。
解釈はいろいろな面から検討する必要がありますが、文化庁(政府)に再考して欲しいと思います。

2点目の1953年問題のケース:
こちらは以前かなりいろいろなメディアで取り上げられていたのでご存知の方も多いと思います。 映画「シェーン」の著作権を侵害されたとして、パラマウント・ピクチュアズなどが格安DVD販売会社2社に、DVDの販売差し止めなどを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷は「シェーン」の著作権保護期間は2003年末で満了しているとして、パラマウント側の上告を棄却しました。
原告側はこちらも文化庁の見解(「12月31日午後12時は、翌年1月1日午前零時と同じで、改正法が適用され、著作権は存続する」)を根拠に、著作権が存在していると主張していましたが、最高裁は「一般的な用いられ方からすると、施行の直前の状態を指すとは理解できない」と判断し、この訴えを棄却しました。
「ローマの休日」「東京物語」など名画が多いとされる1953年公開作品の著作権についての初の最高裁判決で、映画会社側の敗訴が確定したことにより、今後は格安とは言わないまでも安価な手段での提供が活発化しそうです。

いずれのケースも文化庁が絡んでいます(著作権を守る、活用するための庁ですから当たり前)が、その判断については一般人の尺度とはずれているような気がします。
北朝鮮の事例は、「著作権を守りなさい」と言っている傍らで、国交関係がない国の著作物(韓国で作成されていれば守らなければいけない著作物)は勝手に利用してよいと判断し、
12月31日午後12時は1月1日午前零時と同じと解釈する(これはプロ野球ドラフトで、巨人と江川元投手の契約で有名な空白の1日事件と一緒です)のは、過去にかっこ内の事例もありもう少し真剣に文言を考える必要があったのではと考えます。


記事はこちらから
http://news.braina.com/2007/1215/judge_20071215_001____.html
http://news.braina.com/2007/1219/judge_20071219_001____.html
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by motohirokoshiyama | 2007-12-19 08:28 | 教育と図書館関連
b0077271_1734821.jpg思わぬところから朝青龍に苦言が発せられました。力士死亡事件の再発防止のために立ち上げられた委員会で、やくみつる氏が発言しました。熊本県・天草場所での朝青龍のけいこ内容に触れ「けがにつながりかねないけいこの例。下位の力士の示しにならない。けいことしてどうだったか。いたずらに危険なけいこをしていないか。師匠会に話す」と問題視する姿勢を見せました。けいこはモンゴルの後輩・鶴竜を相手に14番。十八番のつり落とし、やぐら投げなど荒技を繰り出し、鶴竜はけいこ後に接骨医の診察を受けています。朝青龍のけいことしては珍しくありませんが、伊勢ノ海委員長も「後ろに回って投げるのは危険なんだ」と、やく氏に同調しています。
一般に、地位の高い力士は巡業などの稽古で下位力士に自らの実力を示すため、必要以上に力を出して、己の強さを誇示する傾向が昔からありますが、今回は時期が悪かった、荒技すぎたことが問題となったようです。これにはこの再発防止検討委員会が53ある部屋から回収した調査書の結果も影響していることは間違いありません。
【生活指導に関する項目】
▼けんかやいじめの現場を見たことがあるか
  (数字は部屋数)               ある 17 ない 36
▼あったときどう対応したか          やめさせた  18 自然に任せた  2
▼未成年力士の禁酒・禁煙は         厳禁 34 大目に見ることもある 15 無回答 4
▼しつけと体罰は違うと思うか         違う 45 似ている 7 同じ 0 無回答  1
【けいこ指導に関する項目】
▼道具を使って指導することはあるか    ある 24 過去にあった 25 ない 4
▼道具を使わないと指導できないか     できる 31 できない  4 無回答 18
▼「厳しいけいこ」が「行き過ぎ」
 にならないよう何か心掛けているか     いる 42 いない 8 無回答 3
▼過去1年間に突然やめた弟子がいるか  いる 19 いない 33 無回答 1

一般の社会(企業・団体)から見ると、不自然な団体と見てしまうのは私だけではないと思います。教育の現場では体罰厳禁が当たり前で、そのことが問題視されていますが、相撲の社会では黙認されているわけです。中学卒業後に入門する力士も多いわけですから、また所管官庁は同じ文部科学省ということを考えても、この考え方を修正していくことは重要だと思いますが、皆さんどう思われますか。

写真は http://www.daily.co.jp/general/ から
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by motohirokoshiyama | 2007-12-06 17:34 | 教育と図書館関連
関東学院大ラグビー部員の大麻取締法違反事件で新たに部員12人の大麻吸引が発覚したことを受け、関東学院大は同部の春口広監督が辞任したと発表しました。またラグビー部員全員には来年3月末まで、練習などを含む一切の課外活動を停止する処分も併せて発表しています。
b0077271_12384194.jpg本田副学長によると、春口監督は同日「世間を騒がせた」などとして辞表を提出、大学側はいったん電話で慰留しましたたが、春口監督の辞意は固く、同日付で受理したといいます。春口監督はラグビーファンならご存知の方も多い、優秀な指導者で関東学院大学ラグビー部を率いて、毎年お正月の大学選手権の常連校まで引き上げた人物です。現日本代表の箕内拓郎選手(NEC)や松田選手(東芝)、有賀選手(サントリー)などを育てたことで有名です。
ほとんどお1人で指導メニューを作成し、指導されていたことが、現在部員160名近くをかかえる部の運営として適切ではなかったことが今回の問題ではないかとも言われています。またカリスマを持った指導者が現場から去ることは惜しいと思いますが、身からでたサビなのかもしれません。

一方、経済協力開発機構は、世界57の国・地域の15歳約40万人を対象に2006年に実施した学習到達度調査の結果を発表しています。日本の高校生は「数学的応用力」が10位(前回は6位)、「読解力」は15位(同14位)。すでに公表している「科学的応用力」6位(同2位)と合わせ、全科目で前回より順位が後退しています。これもゆとり教育の弊害かもしれません。そもそもゆとり教育とは、学力だけでなく人間としての人格形成を目的として考えられたと思うのですが、大麻事件など人格形成もされず、学力も低下ではいいことなしの「ゆとり教育」だったと思います。文部科学省にも猛反省してほしいものです。

写真は http://www.jiji.com/ から
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by motohirokoshiyama | 2007-12-05 12:20 | 教育と図書館関連
b0077271_1338533.jpg公共図書館に猫が従事していたのですね。知人のブログの中で紹介されていました。また別の友人からも教えていただきました。残念なことに、最近その一生を終えてしまいましたが。
さて、「デューイ」という名前の猫ですが、ある日返却ポストの中に捨てられていたそうで、職員が見つけて保護されました。
以下、カレントアウェアネス-E からの引用です
--------------ここから-------------------------------
デューイは1988年1月18日の夜に,スペンサー公共図書館の返却用ブックポストに捨てられていたところ,翌朝図書館の職員に発見され,保護された。その後図書館評議会と市参事会の承認を経て,同図書館の正式な「スタッフ」の一員に迎えられることとなった。デューイという名前は公募によって,「デューイ十進分類法」から名付けられた。餌の費用は利用者や愛猫家からの募金によってまかなわれていたが,遠くはニューヨークから送金されたこともあったという。なおデューイは勤務にあたり,爪抜きや去勢の手術,ワクチンの接種を受けている。
デューイはスペンサー公共図書館の正式なスタッフとして,8つの職務を担当した。その中には「人々のストレスを癒す」,「毎朝9時に入り口の前に立ち,利用者を出迎える」といった人々を和ませる仕事ばかりではなく,「図書館主催の催しに参加する」,「全米および世界規模で,スペンサー公共図書館の広報活動に携わる」といった,図書館の広報・アドヴォカシー活動をも担うことになった。たとえば地域の新聞,雑誌からの取材や,図書館で活躍するネコの姿を描いたドキュメンタリー映画“Puss in Books:Adventures of the Library Cat”,日本のテレビ番組への出演など,デューイはさまざまなメディアに登場し,スペンサー公共図書館の広報官として活躍してきた。また同図書館友の会が作成した,4種類のポストカードのモデルともなり,1枚1.5ドル(約170円)で販売されるなど,図書館財政をも潤してきた
--------------ここまで-------------------------------
「招き猫」という置物もあります、やはり猫は人を集める可愛い動物なのですね。
デューイは、11月18日に腹部に腫瘍が発見され、安楽死させることになり、ブックポストからデューイを発見した同図書館スタッフのマイロン(Vicki Myron)氏の腕の中でその生涯を終えたそうです。合掌、やすらかに眠ってください。

写真は http://spencerlibrary.com/deweybio.htm から

友人のブログ     →  http://maru3.exblog.jp/d2006-12-06
スペンサー公共図書館 →  http://spencerlibrary.com/deweybio.htm

追記:
パート2を書きましたのでよろしければ読んでください → http://kmotohiro.exblog.jp/10264586/
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by motohirokoshiyama | 2006-12-09 13:38 | 教育と図書館関連