思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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カテゴリ:教育と図書館関連( 30 )

物理的な空間と論理的な空間の融合が求められています。特に、インターネットに代表される論理的な空間の充実が今後益々重要となっていきます。
ポータルサイト、情報のハブ拠点など、いろいろな表現の仕方はありますが、図書館は情報拠点としての役割を期待されています。
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そのためには、物理的な空間の整備も重要です。静かに調べものができるキャレル、コーヒーを飲みながら瞑想にふけることができるカフェテリア、数名で協働して研究することができる学習室、そしてインターネットに接続し、図書館外の情報が簡単に取り出すことができるLAN設備を用意したブラウジングスペース。
これらは時代の進歩とともに、フレキシブルに対応し変化していくことができるような建築的対応も当然要求されます。
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by motohirokoshiyama | 2006-05-09 12:53 | 教育と図書館関連
久しぶりの図書館ネタです。3回目は情報についてです。
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情報は4つの事象に区分されると考えます。デジタル・アナログ情報とフロー・ストック情報です。
図書館というと一般にはストック情報を収集するところという側面が強いですが、新たなサービスを考える場合、この4つの事象の情報をどのように組み合わせ用意するかが重要です。。
また情報の質についても考える必要があります。無料貸本屋と言われないためにも、最低でも公共図書館の倍、地域資料の収集は必須でしょう。自治体関連資料は言うに及ばず、その地域のある大学の研究レポートなど、「地域の情報はすべてあります」といえるよう収集活動をしていく必要があります。
デジタル情報についても積極的に取り組む必要があります。「オープンテキスト」は学術機関では一般となっていますが、まだ公共図書館では利用できない館が多数です。著作権処理などの課題はありますが、是非公共図書館も「オープンテキスト」に限らず、デジタル情報収集・提供に力を注ぐべきではないでしょうか。
また地域資料のデジタル化も重要です。デジタル化することにより利用はデジタル化されたものでよくなり、オリジナルの劣化防止に役立つというメリットがあります。
専門図書館においても、デジタル、アナログ、フロー、ストックの資料について、その専門性に鑑み収集することが慣用です。大学の学部図書館であれば、フロー情報を中心に収集するとか、その図書館の個性をだす資料構成がポイントではないでしょうか。
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by motohirokoshiyama | 2006-05-07 10:48 | 教育と図書館関連
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図書館についての人を考える場合、図書館員のみについて考えてはいないでしょうか。ビジネス支援を20年近く行っている、神奈川県立川崎図書館ではビジネス支援コーナーを開設していますが、コンサルテーションを行っているのは図書館員ではなく、県の他部署の人間や財団法人の人間です。主題情報については専門家の知識に勝るものはありません。地域の大学や専門情報機関と連携することにより、ビジネス支援、医療情報支援など利用者ニーズに即した幅広いサービスが提供可能となります。企業の資料室でも他部署との連携により幅広い情報提供が実現可能です。
また、利用者についてもボランティアとしての活用が期待できます。2007年以降は図書館ボランティアが急増する可能性を秘めています。ボランティア活動の枠組みをかえ、レファレンスサービスのサポートを担当させるなど、団塊の世代のノウハウを積極的に取り入れていく必要ではないでしょうか。
最後にこれらを取りまとめる図書館員の資質も重要です。司書としての専門知識は今まで以上に重要となる一方、外部の人間を取りまとめるコーディネート能力など組織運営能力がより重要となります。またサービス業として図書館を考えると、その館の顔ともいうべきコンセルジェとしての能力も重要となってきます。
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by motohirokoshiyama | 2006-05-03 10:23 | 教育と図書館関連
 電子図書館という言葉が活字となってあらわれてから数年が経過しています。国立国会図書館の電子図書館の蔵書に代表されるように、電子図書館花盛りです。さて、とはいうものの相変わらず紙媒体の資料も図書簡易はたくさんあります。では図書館はどのように変わっていくのでしょうか。私は下記のように、当分は「ハイブリッドな資料構成のライブラリー」となっていくと考えます。
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媒体から図書館をみると、上のような考え方になりますが、そもそも図書館とはどういうところなのでしょうか。原点にたちかえり図書館を考えるとどうなるでしょうか。図書館とは、人、資料、空間の3つの構成要素が融合している館ではないかと考えます。
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これら3つの構成要素が互いに融合し、また協働して運営されてこそ、新時代の図書館ではないかと考えます。それぞれのパートについて次回以降、考えていくこととします。
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by motohirokoshiyama | 2006-05-02 00:08 | 教育と図書館関連
4月21日に、文部科学省から「これからの図書館像 -実践事例集ー」が発表されました。これは4月6日に発表された「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(報告)」で紹介されていた複数の図書館をまとめて紹介しているレポートです。目次は以下の通りです。
はじめに
1. これからの図書館サービス
 ア. 課題解決を支援する図書館サービス
 イ. 情報コミュニケーション技術(ICT)を活用した図書館サービス(ハイブリッド図書館)
 ウ. 他機関と連携した図書館サービス
 エ. 多様なニーズへのサービス
 オ. 地域振興をめざす図書館サービス
2. これからの図書館経営
 ア. 図書館の新しい経営形態
 イ. 図書館と地域のむすびつき
 ウ. 市町村合併を活かした図書館経営
 エ. 図書館経営の新たな視点
3. 最近の図書館の潮流

23の図書館が紹介され、各図書館5~8頁にまとめられています。すべての事例は公共図書館ですが、「ハイブリッド図書館」「図書館経営の新たな視点」など、企業・団体の専門図書館でも参考になる事例がもりこまれています。公共図書館の事例集だといって、何も参考にならないと考えるのは早計ですから、是非専門図書館関係者も一読してほしいものです。
蛇足ながら、パラパラと頁をめくっていたら私の後姿が写った写真(セミナーの写真です)が掲載されていました(ビックリ!)。

アドレスはこちらです。
これからの図書館像-実践事例集-
これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(報告)
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by motohirokoshiyama | 2006-04-27 15:53 | 教育と図書館関連

最近良く見るテレビ番組

最近、よく見るテレビ番組の話しをします。それは、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。http://www.nhk.or.jp/professional/"が番組紹介のホームページ。
私の友人の友人(友達の輪!ですね)がこの番組のプロデューサをしているそうで、一度見なさいといわれ見るようになりました。最初に見たのが「なにくそ 負けからあかん:英語講師 竹岡広信」でした。
約1時間の番組ですが、参考になることばかりでそれ以来、木曜日は早く帰宅することにしています。
何が参考になったかといえば、
●物事好きになれば、博学になる
予備校の先生になって生徒に英語を教えていたとき、予備校生全員が受験に失敗。教え方がまずかったのかと悩んで、どうしたらよいかと、パチンコに明け暮れた時代。ふと隣のおじさんたちの会話にそのヒント。
「明日のG1(競馬の重賞レース:ダービー、天皇賞などが有名)は、○○という馬がくるぞ。調教タイムは何秒で、まして父はサンデーサイレンス、母は△△でステーヤー血統。.....。」とその競馬に関する知識は相当なもの。
私も競馬は好きですから、よくデータは集めますし、テレビ観戦もしますので、結構この馬がくるのではないかと思い、その通りになります。でも、この馬が好き、この騎手が好きで馬券を買うので、当たりませんが(笑)。
そこで、「好きになれば勉強して知識を習得するものだ。」と考え、それから英語を教えるとき、いかに英語を好きになってもらえるかと念頭において塾での授業をしているという。

今私は、専門図書館協議会という団体でメルマガ発行したり、ブログ立ち上げたりといろんなことをしています。これって「図書館」のことが好きだからじゃないだろうか。
まわりの人たち(特に、司書といわれる人)は忙しいといってあんまりこのような協会活動には参加したがりません。また「図書館」はいつも予算を削られるし、人も減らされると「仲間うち」で愚痴をこぼしています【一部には、優秀な「図書館屋」の方もいます。指定管理者制度導入より、自分たちでこんなに素晴らしいことができることを実践している公共図書館の方。毎年、右上がりで予算を獲得している企業図書館員など】。
これはこの人たちは本当は「図書館」のことが好きではないのだろうか。ではこの人たちが「図書館」のことを好きになるにはどうしたらいいのだろうか。この番組をみてからこんなことを考えている毎日です。

番組のよさを言おうとしたのに、愚痴になってしまいました(笑)。
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by motohirokoshiyama | 2006-04-26 00:07 | 教育と図書館関連
奨学生集め四苦八苦 個人情報保護法の余波 あしなが育英会
北海道新聞
11日、北海道新聞のサイトにこのような記事が掲載されました。
あしなが育英会と言えば、事故や病気で親を亡くした子供の進学を支援する団体として有名ですが、その援助先を探す際に、個人情報保護法が影響していると言う記事です。
先日の新聞協会の意見書と質は異なりますが、この法律の余波は思いもよらないところに波及しているのですね。奨学生募集にあたり学校を介さずに、直接本人や家族とコンタクトできる仕組みづくりを考える時期にきていると思います。『ある団体のブログに記載した文章』

上記記事を書いたところ、読売新聞に掲載されているとコメントをいただきほっとしていました。

「あしなが」奨学生応募が過去最高…過剰反応の報道後
読売新聞

遺児を支援する「あしなが育英会」(東京)の奨学生募集に協力する中学校が、個人情報保護法の過剰反応とみられる非協力で半減した問題について、読売新聞が2月18日夕刊で報道したところ、新たに約250人が申し込み、年間応募者が3月末で過去最高の1360人に達したことが分かった。

さきほどとどいた、メールによると
あしながさん困った 遺児照会 学校の回答半減 個人情報保護法 奨学金制度にも余波… 育英会「支援届かない」 内閣府「過剰反応」
西日本新聞
という記事が、22日の西日本新聞に掲載されています。
12日の読売新聞とは反対の結論、どっちがただしいのやら。エリアによってちがうのかよくわかりません。

あしなが育英会の72回目の街頭募金活動が22日、全国約500カ所で一斉に始まったそうです。『福岡市中央区の西鉄天神(福岡)駅前では、遺児やボランティアの高校生ら約20人が「夢に向かうスタートラインに立たせてください」と声を振り絞った。』と書かれています。

個人情報保護法だけでなく、法律はいろいろと全く予想もしない分野に影響を及ぼすのだと痛感しました。
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by motohirokoshiyama | 2006-04-23 12:17 | 教育と図書館関連

メルマがやってます

所属している任意団体でメルマがやっています。今日26号を発行しました。中身は図書館関連情報満載です。一度みてください。

主な内容は
1.セミナー・展示会など
2.新刊案内
3.ニュース&トピックス
4.(読者の声)「ナガサキの郵便配達」 
5.(会員だより)国際交流基金図書館
国際交流基金図書館がJFICライブラリーとしてリニューアルオープン!
6.関西で「情報活動研究会」が発足
7.専図協からのお知らせ
です。

25号の内容は
http://www.sentokyo.jp/mailmag/back/m060423.html

メールマガジン購読希望の方は
http://www.sentokyo.jp/mailmag/touroku.html

バックナンバーは
http://www.sentokyo.jp/mailmag/back/index.html

をご覧ください。
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by motohirokoshiyama | 2006-04-22 17:04 | 教育と図書館関連
生徒450人座り込み 法政一高/東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060418/eve_____sya_____000.shtml
何ともショッキングな見出しの記事が掲載されました。朝のワイドショーでも取り上げられたとか。法政一高は私にとっても縁のある高校です。
数年前の学校紹介日(受験生に対して)にカミさんが訪問した際のコメント「茶髪・ピアスの高校生がたくさんいたけど、みんな私たちを見ると、『こんにちは』と礼儀正しく挨拶してくれる。いまどきの高校生には珍しい。校則も生徒にかなりの部分を作成させているらしい。生徒主体で作成するからかえって自制し、お仕着せではない、かなり厳しい校則になっている。」
日頃辛口評論であまり褒めたことがない彼女が絶賛に近いコメントをした記憶があります。
座り込みをしたという、ショッキングな見出しですが、授業の始まる前に行ったことで8時半からの授業には全員参加したと記事にありました。やはり生徒さんたちには古きよき伝統が継承されているのですね。複数の原因があってこのような事態になったのでしょうが、今までの古きよき「法政一高」であってほしいと思います。
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by motohirokoshiyama | 2006-04-19 19:03 | 教育と図書館関連
 地域情報拠点としての図書館を考えてみました。昨年、山中湖情報創造館でのセミナー討論の結果を自分なりにアレンジしたものです。いかがでしょうか。
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① まず地域の情報化を考える場合、その地域の情報政策と地域の情報との接点を考えます。そのためには地域の情報には何があるかを考えます。私たちは地域の情報は「まちの記憶」ではないかと考えます。これら「まちの記憶」をデジタル化し、どこでもとりだせるようにする=ユビキタスの考え方が重要なキーとなります。
② では、これらの担い手はどこでしょうか? 自治体内には図書館をはじめ、各種の情報提供機関があります。最近はPFI事業、指定管理者による運営も増加しています。これらを統合化した(ボランティア団体でも可能)シティー・アーキビストという考え方もあると思います。
③ また、地域のメディアも運営に参画することを模索しています。彼らは、地上波デジタル放送、インターネットの普及というように経営基盤をゆるがす危機に直面しているからです。
④ そして、これらの運営主体は連携・協働して、資料の収集・保存・加工・提供を行っていくことが考えられます。またこの活動こそが地域情報拠点に求められている機能ではないかと考えます。
⑤ ここで、収集された情報(資料)は、合併による地域のアイデンティティ消滅の危機を救うこととなり、住民の問題解決や地域のセールスプロモーションへの活用が期待できます。欧米では、地域紛争が勃発したとき、まずその民族の歴史を抹消するために図書館を攻撃するそうです。合併により、町の歴史が消滅することを防止するためにもこのような作業は必要だと考えます。
⑥ これらの資料は、付加価値をつけることにより外販することも考えられます。民間のノウハウを取り入れて運営することにより、外販で得た利益を資料の収集にあてるなどの晃華が期待できます。
⑦ 地域情報拠点としての図書館を情報という切り口からまとめるとこのような姿が浮かび上がるのではないでしょうか?
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by motohirokoshiyama | 2006-04-17 21:09 | 教育と図書館関連