【火災】旧吉田茂邸、全焼の模様
2009年 03月 22日
資料によれば、旧吉田茂邸は、吉田茂元総理の養父が1884年に別荘を建てたのが始まりで、戦後に現在の和風2階建てが建てられたそうです。敷地面積は約1万坪、建物は延べ床面積で約900平方メートル。1967年に吉田元総理が亡くなるまで、当時の政治家の多くが「大磯参り」をしたことで知られるほか、1979年には大平元首相と米国のカーター元大統領の首脳会談が実施されたことでも有名です。
神奈川県では、旧吉田茂邸の2012年度からの一般公開を目指して周辺を含めた公園整備事業を本格化させる計画を立てていたそうですから、その計画も中止となりそうです。放火の可能性もあるということ、旧住友家俣野別邸の火災原因もはっきりしていませんから早く原因究明してほしいですね。
写真は http://www.asahi.com/ から