思っていることを書いています。最近、TBの調子がイマイチですので、返信できない場合はごめんなさい。


by motohirokoshiyama
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「ナガサキの郵便配達」そして埼玉県資料館のこと

「ナガサキの郵便配達」、この本を読んで、原爆の恐ろしさ、二度と戦争をしてはいけないと痛切の感じたのは私だけではないと思います。。多くのこの本の読者は同じ思いを持っていると感じます。三省堂が国語の教材にこの本の一部を掲載したことの意味がよくわかります。
この本についていろいろ話そうと思っていましたが、こんな新聞記事を見てしまいちょっとがっかりしています。

被爆者証言、寄贈断る前の資料紛失 埼玉県平和資料館(5月3日:朝日新聞)

埼玉・平和資料館 被爆者証言の寄贈断る(5月4日:東京新聞)

いずれの記事も、内容は同じです。元長崎放送記者の伊藤明彦さん(69)=東京都調布市=からの寄贈を断り、この事実が発覚して、上田知事が謝罪したというトーンで書かれています。
『伊藤さんは長崎放送を退職後、被爆者を訪ね歩いた。284人の声を集めたCD「ヒロシマ ナガサキ 私たちは忘れない」(9巻)などを作り、学校や図書館に無料で配布している。』(朝日新聞から引用)とあります。任意団体とはいえ、図書館関連団体でボランティア活動をしている私としては、このような貴重な資料はぜひコレクションに加えたい、もし部数がないのからダビング費用を負担してでもいただきたいと考えます。
この記事を読まれた、図書館・資料館の方々はどのような考えをお持ちなのか、ぜひお聞きしたいものです。
戦後60年がたち、戦争の思い出が風化してしまい(私も戦後世代なので、えらそうなことはいえませんが)、このようなことが平気でおこってしまったのでしょうか。憲法記念日の新聞にこのような記事が掲載されるということも何かの因縁かもしれません。憲法改正が注目を受けているなか、第9条の扱いをどうするか、私は改正賛成派ですが、21世紀の現在に即した憲法とはどのように改正すべきなのか、改正する必要がないのかを真剣に考え、みんなで議論し、よりよい憲法を作ることが大切だと考えます。また自分の意見がまとまったら発表しようと思います。

最後に、本の感想ではなくなってしまいましたが、ぜひ「ナガサキの郵便配達」を埼玉県資料館の方に読んでいただきたいものです。

【本についてのディテールと購入・問い合わせ先】
ピーター・タウンゼント 間庭恭人(まにわ やすんど)訳 ナガサキの郵便配達
[Peter Townsend : The Postman of Nagasaki] 
鎌倉、「ナガサキの郵便配達」を復刊する会
(〒248-0016 鎌倉市長谷5-13-28-201、電話:0467-23-7664)、
2005、(初版:早川書房、1085)、19cm、206p.、肖像写真
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by motohirokoshiyama | 2006-05-06 20:22 | メディア(本、映画、記事)紹介