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by motohirokoshiyama
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『ブッシュとソフトパワー』いい本です。

先日、この本の著者(正確には著者の友人/どちらの方もよく存じ上げている方で、お二人とも素晴しい方です)からこの本をいただきました。共著で出版されているなと思い、とりあえず、京藤さん(私の友人)のパートから読み始めました。「第2章 パブリックディプロマシーとブッシュ政権」と題して、パブリックディプロマシーとは何か、ハードパワーとソフトパワーの違い、プロパガンダとパブリックディプロマシーの差など、一般論から展開しています。その中で、エドワード.R.マローの言葉が紹介されています。非常に素晴しい証言ですので、ここに転載します。
『アメリカの伝統と道徳は真実を伝えることである。最も重要なことは、真実こそ最良の宣伝であり虚偽は最悪であることである。「他国の人々に対して」説得力があるためには、我われは信用されなければならない。信用されるためには信頼されなければならない。信頼されるためには真実を伝えなければならない。簡単明瞭なことなのだ。』
パブリックディプロマシーが何かを知らなくても、この言葉の意味はよくわかります。ちなみにパブリックディプロマシーとは、「政府が外国の人々に情報を与え、対話をし、交流を図る政府の『外交手段』である。」と京藤さんは著書で述べています。
ブッシュ政権では、ハードパワーのみが目立っていますが、2期目の現在やっとソフトパワーの一つである「パブリックディプロマシー」に真剣に取り組みだしたと著書はまとめています。
日本は、米国ほどハードパワー重視ではありませんが、「靖国問題」、「教科書問題」などで隣国である、中国、韓国とギクシャクしています。ぜひマローの提唱する考え方を取り入れ、パブリックディプロマシーを積極的に実施してほしいと考えます。これは政府だけでなく私たち国民にも言えることかもしれません。
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http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9980691387
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by motohirokoshiyama | 2006-05-15 20:03 | メディア(本、映画、記事)紹介