フェラーリ圧勝でドイツGPは終了しました/琢磨・左近はリタイアです
2006年 07月 31日
惜しかったのは、ホンダのバトン選手、ライコネン選手との3位争いは結構見ごたえがありましたが、結局4位入賞、しかしここ数戦の戦い方を見るとスランプは脱したようです。今後の戦いに注目ですね。
スーパーアグリSA06を駆る、琢磨はスタートの混乱をうまくかいくぐり14位にジャンプアップしましたが、その後思ったほどラップタイムはあがらず、ギアバックス関連のトラブルでリタイアしてしまいました。レース後のコメントを見る限りでは、次戦に向けてちょっと楽しみですね。
「ドイツでのSA06のデビューはポジティブなものとなり、昨日の予選でクルマは上手くパフォーマンスしていた。レースペースについてはもう少し良いものを期待していたから少しがっかりしたけど、SA05からは大きなステップだよ。ミッドランドとレースができるのはエキサイティングだったし、第2スティントにおいても彼らのうちの1台よりも前にいた」
「最後はギアボックス関連のオイルの問題によってレースをリタイアしなければならなかったけど、ニューマシンだからこのような問題に直面することに驚きはないよ。今日はがっかりのレースだったけど、ボクらにとっては良い週末だった。簡単ではなかったけど、間違いなく良い週末だったよ」
左近も同様のコメントを出しています
「SA06はSA05よりもドライブしやすいから、上手く適応し続けることができて、来週のハンガリーでのレースへ向けてクルマのことをもっと学べるように願っている」
フェラーリが完全復活し、ルノーが「マスダンパー禁止」の影響か、ミシュランタイアをうまく利用できなくなり、F1チャンピオンシップ争いはおもしろくなりました。
写真・コメントは http://www.f1racing.net/ja/index.php から