FCC・TZRが初優勝、ヨシムラスズキは3位でした
2006年 07月 31日
モリワキの森脇尚護がS字で追突されて転倒してしまいました、本来であればその場でリタイアですが、ここは8耐、ピットまでスマシンを持ちかえり修復作業後、レースに復帰し完走扱いとはなりませんでしたが、最後までモリワキファンのために走ってくれました(感謝です)。
レースは序盤トップに立っていたセブンスターホンダ7の清成龍一でしたが、16周目に予定外のピットイン。FCCの伊藤真一がトップに立つと、その後はまったく危なげない走りで、パートナーの辻村猛とともに悲願の優勝を遂げました。伊藤真一は3度目の8耐制覇、最年長優勝だそうです。伊藤、辻村両選手ともGPライダーとして世界とわたりあった経験がいきたのかもしれません。
そして総合3位には、応援していたヨシムラスズキが入りました。表彰式でライダーの青木宣篤がプロポーズ発言をしたと言う記事がでていました。よほどうれしかったのではと思います。
惜しむらくは高橋浩紀が参戦できなかったこと、彼が参戦していたら、ワークスホンダがトップチェッカー、清成龍一の連覇達成というシーンがみれたかもしれません。ただ何れにしろ、ホンダマシンの10連覇ですね。連覇が始まった年も伊藤真一が勝っているのも何かの因縁かもしれません。
こうして、今年も、真夏の祭典はいろいろなドラマをうみ、無事終了しました。
写真は http://www.suzukacircuit.jp/8tai/topics/index.html(ヨシムラスズキ) 及び http://www.suzukacircuit.jp/8tai/topics/index.html(FCC・TZR) から