強かったカワカミプリンセス、しかしフサイチパンドラがエリザベス女王杯の勝ち馬となる
2006年 11月 12日
G1レースで、1位入線馬の降着は、あの武豊騎手騎乗の1991年天皇賞秋のメジロマックイーン以来2度目の出来事とか、勝った福永騎手、白井調教師もレースでカワカミプリンセスに勝利したかったと思います。
降着の原因は、4コーナーを回ってフサイチパンドラの後ろにいたカワカミプリンセスが内に切れ込み、ヤマニンシュクルの走行を妨害、ヤマニンシュクルはその結果かどうかは別に故障を発生してしまいました。このことも降着の遠因なのかもしれませんね。しかし、このレースで一番強かったのはカワカミプリンセスですから、今年の有馬記念にでてきて、ディープインパクトたちと戦って欲しいですね、何せスイープトウショウに楽勝したわけですから、並の古馬よりはかなり強いといえます(フサイチパンドラにもいえることかもしれませんが)。
馬券は、いつものように福永がらみを中心に買ってみました(自身がないので、ホントにちょっとでした。勝負すればよかった、でもこの他にはずれもたくさんあるので、収支は...)。福永+フサイチのコンビは、エアディール以来であのときも人気薄で2着でした。そこで今回も2匹目のドジョーを狙ってみました。結果は、降着があってちょっと配当が多かったというところですね。福永騎手を応援している者としては、複雑な心境ですが、うれしさも半分といったところです。
福永騎手、今年は初G1、そして京都コースでの初G1制覇です。あまりうれしくないと思いますが、おめでとうですね、今年は勝ち鞍が今一歩ですが、これから頑張って欲しいものです。
写真は http://www.sanspo.com/ から