スバル、“インプレッサWRC2007”を発表
2007年 03月 03日
SUBARUワールドラリーチーム・エンジニアリングディレクターのスティーブ・ファレルのコメント
「新型マシンの開発ターゲットは、有効なトラクションを確保し、特にロングステージでタイヤ磨耗のバランスが良いなど、応用力の高いフロントセクションを持つマシンを作ることだった。これを達成するために、我々は重量配分やサスペンションジオメトリー、ディファレンシャルセッティングなどの領域に、これまでとは異なる設計思想を投入した。2006年はシーズンの間にサスペンションジオメトリーを進化させ、この新型マシンではさらにステップアップを果たした。またフリクションの少ないダンパーユニットを採用することで高い接地性を実現し、トラクション性能を向上させている。
開幕3戦は、昨年の改良マシンで戦い、ルノー、フォードに若干遅れをとっていたインプレッサ、これからが本番です、メキシコでの快走を願っています。
写真は http://motorsport.com/photos/ から