福田首相が連立打診、民主拒絶
2007年 11月 03日
さらに、小沢氏のかねての主張でもある、そのつど特別措置法を定めなくても自衛隊の海外派遣を可能にする恒久法(一般法)の検討を条件に、インド洋での海上自衛隊の給油活動を再開するための補給支援特措法案への賛成を求めたといわれなす。小沢代表は会談後、党役員会に諮ったうえで「(連立協議は)受諾できない」と、首相に正式に回答、首相が「逆転国会」のもとで政策を実現する新体制を模索したトップ会談は決裂しました。
これを受け、政府・与党は今国会の会期を3~4週間延長したうえで、特措法案の今国会成立を目指す模様、民主党など野党が多数を占める参院で可決される見通しはなく、衆院で3分の2以上の賛成で再議決するかどうかが焦点となってきました。
「自民、民主の大連立政権構想」などありえない話ですが、今回の福田・小沢会談に波紋は、政界という池に大きな石を投じたように思います。昨晩のニュースはこの話題一辺倒でしたが各マスコミで捕らえ方が違っているようで、この会談が誰(党)にとってマイナスが大きいかという答えが違っていたように思います。明日は各マスコミで日曜討論という番組が結構ありますから、その場でも各党いろいろな主張をすると思います。
やはり昨日も書きましたが、ドラゴンズが優勝すると、政界が激震するようですね。
写真は http://www.jiji.com/ から