ペイトリオッツが開幕13連勝、地区優勝も決める
2007年 12月 10日
モス選手もレシーブ7回135ヤード、2TDと活躍、こちらも今季19TD捕球とし、ジェリー・ライス選手のリーグ記録(22TD捕球)更新を射程圏内にとらえています。開幕13連勝といい、今年のペイトリオッツのシーズン終盤は記録ラッシュとなりそうです。
シアトル・シーホークスはアリゾナ・カーディナルスとの同地区対決に42-21で快勝し、4年連続となるNFC西地区優勝を決めています。
またNFCトップのダラス・カウボーイズも、残り18秒にジェイソン・ウィッテン選手が決勝TDレシーブをあげデトロイト・ライオンズに28-27で逆転勝ちし、1998年以来となるNFC東地区優勝を達成しています。
グリーンベイ・パッカーズはブレット・ファーヴ選手が通算 250試合連続先発を果たし、 38-7でオークランド・レイダーズに勝利し、3年ぶりとなるNFC北地区優勝を決めています。NFC地区は続々と地区優勝が決定、興味はワイルドカード争いにシフトしていますね。
AFCでは、インディアナポリス・コルツが、ボルティモア・レイブンズに44-20で余裕の勝利を収めています。7勝5敗同士の対戦だったテネシー・タイタンズとサンディエゴ・チャージャースの試合は、オーバータイムまでもつれ込む接戦をチャージャースが23-17で制し今季8勝目をあげています。ラデイニアン・トムリンソン選手がラン26回146ヤード、1TDと先週のラン177ヤードに続く活躍でチームを勝利に導いています。アウェーゲームで第4Qに14点差を追いついての勝利は、チャージャースにとって初めてのことだそうです。
NFLではないですが、カレッジフットボールの年間最優秀選手に贈られるハイズマン賞の受賞者が発表され、フロリダ大学ゲイターズのQBティム・テボウ選手が受賞しました。2年生が同賞を受賞するのは史上初のことだそうで、数年先のドラフトでは話題となることは明らかでしょうね。1935年にジェイ・バーワンガー選手Bが初めて同賞を受賞してから2006年までに受賞した71人は全員3年生以上だったそうです。未来のNFLスター候補の出現ですね。