【マラソン】名古屋国際が終わり/北京五輪女子は野口、土佐、中村 男子は尾方ら3人
2008年 03月 10日
そんな中、彼女の偉いところは、どんなレース結果であろうと必ず本人がレース内容についてしゃべることではないでしょうか。彼女の人気の原点はここにあるのではと思います。オリンピックは無理ですが、体調を整えてまたマラソンで走る姿を見たいですね。
さて実際のレースは、前半は超の文字がたくさんついてもいいようなスローペース、その中30km過ぎから中村選手が抜け出しての優勝、初マラソンで北京五輪代表の切符をゲットするとは、強運の下に生まれてきた逸材(もちろん実力もありますが)のような気がします。北京五輪でも無欲の走りを見せてほしいですね。
その北京五輪代表ですが、女子は昨年11月の東京国際を2時間21分37秒の大会新記録で制した野口みずき選手、昨年の世界選手権大阪大会で銅メダルを獲得した土佐礼子選手、名古屋国際を2時間25分51秒で優勝した中村友梨香選手の3人が選ばれました。男子は
昨年の世界選手権5位の尾方剛選手と昨年の福岡国際で日本勢最高の3位になり、今回の選考会中最高の2時間7分13秒をマークした佐藤敦之選手、昨年の世界選手権6位で2日のびわ湖毎日で3位にな
った大崎悟史選手が選ばれています。メダル目指してがんばってほしいですね。
写真は http://sankei.jp.msn.com/top.htm から