【芥川賞・直木賞】芥川賞は楊逸さん『時が滲む朝』、 直木賞は井上荒野さん『切羽へ』
2008年 07月 16日
過去の芥川賞で中国人の受賞は史上初のことです。楊さんは日本語で初めて書いた作品「ワンちゃん」が昨年、文学界新人賞に選ばれており、受賞してもおかしくない実力は持っていると思います。
井上さんはお父上も作家の故・井上光晴さん、この方も過去に「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、「潤一」で島清恋愛文学賞を受賞しており順当かとも思います。
写真は http://www.jiji.com/ から