【北京五輪】北嶋100m平泳ぎ、世界新で連覇達成
2008年 08月 11日
有言実行を実現する強い精神力(彼がTVのインタビューで北京で金がとれなかったら帰ってきませんといったセリフ。そしてその後、でももし取れなくても帰国させてくださいね、と笑って語っていたこと)は敬服します。人間にはいろいろなタイプがいるようで、彼は強敵が現れると燃えるタイプのようです。
今回はハンセン選手との一騎打ちと言われていましたが、準決勝で五輪新をだした新しいライバル・ダーレオーエン選手の出現も世界新記録での優勝の原動力となったのかもしれません。
「ありがとうございます。はい、うれしいっす。すいません。何も言えない。アテネのとき以上に気持ちいいっす。超気持ちいいっす。最高っすね。記録も優勝もできたんで本当満足です」興奮して語る彼の言葉から満足感と充実感が伺えます。
メダル獲得が着たいされる女子100m背泳準決勝では、前日の予選で日本新を記録した中村礼子選手が全体の3位、伊藤華英選手が7位でそれぞれ決勝に進んでいます。こちらにはコベントリー選手という強敵がいますが、メダルと言わずに優勝をねらって欲しいですね。
写真は http://www.afpbb.com/category/beijing2008 から