【大麻吸引】またまた疑惑が発覚、相撲協会見直す機会が一転して!
2008年 09月 03日
若ノ鵬容疑者と同じロシア出身の露鵬関と、十両の白露山関の兄弟から、大麻使用の陽性反応が出てしまいました。民間機関の検査でも陽性反応が出た場合は警察に通報する義務があるそうで、警視庁も2人が所属する部屋に相次いで家宅捜索に入いりました。協会のアンチドーピング委員も務める大西祥平・慶大教授は会見で「直前まで使用していたとみられる」と話していますので、教訓が全く生かされていない状況を露呈してしまいました。「若ノ鵬事件」の後、白露山関の師匠である北の湖理事長は直接本人に聞いて、そのようなことはしていないとの確約を得ていると発言していますから、事の真偽はともかく、角界を指導するべき理事長として即刻責任をとるべきではないでしょうか。
まだ簡易検査しか行っていませんから正確なことはわかりませんが、本人たちが大麻を吸引していなくても、そのような行為が行われている場所に立ち入ったこと自体が、「若ノ鵬事件」の教訓を活かしていませんから、秋場所はいっそのこと中止にして二宮さんも言っていますが「土俵の外」について襟を正すことを真剣に考えるべきだと思います。
写真は http://www.jiji.com/ から