【大麻事件】精密検査でも陽性反応?
2008年 09月 06日
今日の結果を受けて露鵬関と師匠の大嶽親方は、東京都江東区の大嶽部屋の前で弁護士を伴って会見しました。露鵬関は「大麻を吸ったことはない。この結果を信用しない」と改めて疑惑を否定しました。また大嶽親方は「別の検査機関で調べてもらうことも視野に入れている」とも発言していますが、今回検査を行った機関は世界反ドーピング機関(WADA)から国内で唯一公認されているドーピング(禁止薬物使用)検査の権威です。身内の発言を信用することはいいです。しかし権威のある第三者機関が下した判定を信じることができないというのはあまりに身勝手すぎると思います。
白露山関と師匠北の湖理事長は、どちらかに雲隠れして会見は行われていない様子。特に北の湖理事長は師匠であると同時に日本相撲協会の理事長なのですから、毎日でもこの事件の進捗について事実を確認し、適切な対処をしなければいけない立場にあるはずです。それがこの態度では、もう理事長失格、相撲界から追放してもいいのではないでしょうか。
写真は http://www.sponichi.co.jp/ から