【食品偽装問題】汚染米を食用! ウナギ偽装! 後を絶たないのは何故?
2008年 09月 06日
三笠フーズの場合を見てみると、転用が明らかになったとき本社サイドはまず、現場でやったことと一切知らないと言う姿勢を示しました。これはいままでの同種の事件と同じです。そして一晩たって社長が謝罪会見を開くことも今までの事件と同じ、私から言わせていただくと再現フィルムを見ているようです。
こう何回も同じ情景をみてしまうと、食品業界はまともに商売していると会社が成り立たないのかと思ってしまいます。人間が暮らしていく上での基礎となる食品の安全について、もっと真剣に考えてほしいですね。
三笠フーズの社長の会見で「あなたは、自分の会社の商品を食べたことがありますか」との問いに「ありません」と答えた社長の発言!
自分が食べられないもの(食べたくないもの)は売るな! これが言いたいことです!
そして愛媛県伊予市の「サンライズフーズ」のウナギ偽装事件。こちらは中国産を愛媛産と偽って販売した容疑がかかっています。本来であればこちらも大変な問題ですが、三笠フーズの事件のほうが罪が重いですからかすれてしまっています。これも重要な事件だと思いますが。
写真は http://www.excite.co.jp/News/ から